日本=和食のイメージはまだまだ根付いていますが、朝はパン派!など、最近では和食より洋食を食べている回数の方が多い方も増えてきているのではないでしょうか。そのくらい西洋料理が家庭でもレストランでも普及してきていて、私たちの生活の一部となっています。料理に関する資格はたくさんありますが、その一つに”健康西洋料理インストラクター”という資格があることをご存知でしょうか?この記事では、健康西洋料理インストラクターとはどんな資格なのか、資格の取り方や評判なども含めてご紹介していきたいと思います。
目次
健康西洋料理インストラクターってどんな資格?
健康西洋料理インストラクターとは、簡単にいうと洋食のエキスパートです。それぞれの食材を活かしながら、それぞれに合った調理法で料理を作ることができる人に当たられる資格です。肉や魚、野菜類、バターやチーズなどの乳製品、ハーブなどの調味料など洋食を作るときに使う食材に関する知識を豊富に持ち、さらには洋食の王道、たとえばオムライスやシチュー、コロッケやナポリタンなど、さまざまなレシピをマスターする必要があります。もちろんデミグラスソースなどのソースの作り方も覚えなければなりません。また、料理のことだけでなく、食事中のマナーについても学ぶことができるので、資格取得後はインストラクターとして自宅やカルチャースクールで講師活動をすることができます。
健康西洋料理インストラクターの資格はどうやって取るの?
健康西洋料理インストラクターの資格は民間資格になるので、指定された民間団体で資格認定を受ける必要があります。その一つに、日本インストラクター協会(JIA)という団体が資格認定を行っています。以下は試験の概要です。
・受験料 10000円(消費税込み)
・試験日 20日から25日の5日間のうちから選べる
・試験の頻度 2カ月に1度(偶数月)
・受験方法 在宅受験
・合格基準 70%以上の評価
と上記のようになっています。在宅で受験できるというところと受験費を5日間の中から選べるのはいいですね!受験会場までの交通費を心配する必要もなく、仕事で忙しい方でも安心して受験できます。
健康西洋料理インストラクターの資格の口コミや評判は?
知名度はまだあまり高くありませんが、資格を取得した方から多くの口コミが寄せられていたので、その一部をご紹介したいと思います。
「今までずっと実家暮らしで料理の知識が皆無だったので、これはヤバいと思い料理に関する資格を取ろうと思っていたところ、この資格に出会いました。和食よりも洋食派なので、ちょうど私にぴったりだったのも受験をする動機となり、受験をするに至りました。やってみると案外料理って楽しいと思えるようになり、今では積極的に晩御飯づくりに励んでいます。」
「子どものお弁当のおかずのレパートリーが増えました!今まで、面倒くさいときは冷凍食品などで済ませていたのですが、さすがに冷凍食品続きはかわいそうと思い、意を決してこの資格を取得しました。作れる品数が圧倒的に増えたので、晩御飯のメニューやお弁当のおかずには困らなくなりました。それに、洋食なので子どもも喜んでくれて一石二鳥です。」
「もともと料理が好きで料理に関する資格を探していたところ、健康西洋料理インストラクターの資格にたどり着きました。全く聞いたことがない資格でしたが、概要を見てみると面白そうだったので受験しました。本格的なソースの作り方から王道の洋食メニューまで学ぶことができたのはもちろんのこと、食事中のマナーも学べたのは大きかったです。実際、友達とあるきっかけでフランス料理を食べに行ったとき、ここで学んだ知識がすごくためになりました。」
と、料理好きな方から“料理ができておかないとヤバい”と危機感を持つ人まで幅広く受験していることが分かります。今は料理が苦手な方も、やってみれば意外と…ということもあるし、料理ができて損をすることはまずあり得ません。ちょっとでも気になる方は、ぜひこの機会に受験してみてはいかがでしょうか?