ヘルシーで腹持ちが良いヨーグルト。最近では、“ヨーグルトダイエット“という言葉を耳にすることが多くなってきましたが、栄養価の高さとカロリーの低さからダイエット食品としても注目を集めています。そしてヨーグルトへの関心が高まる中、“ヨーグルトマイスター”という資格を持つ人も年々増加しており、発酵食品のエキスパートとして活躍の場を広げています。この記事では、ヨーグルトマイスターの資格を取得する方法やこの資格の口コミなどを一気にご紹介したいと思います。
目次
ヨーグルトマイスターとは?
ヨーグルトマイスターとは、市販のヨーグルトの種類やその特徴、ヨーグルトを使ったメニューなど、ヨーグルトに関する基本的な知識を持っている人に与えられる資格です。市販のヨーグルトでもビヒダスヨーグルトやカスピ海ヨーグルトなど様々な種類がありますが、ヨーグルトマイスターになる人は、これらのヨーグルトがそれぞれどんな種類の腸内細菌を含んでいるのか、どんな効果があるのか効能別に知識として持っておかなければなりません。また、実際にヨーグルトを作り、市販のヨーグルトとの違いも理解しておく必要があります。
ヨーグルトマイスターになるには?
ヨーグルトマイスターになるためには、事前に専門の講座などを取得し、その後民間団体で資格認定を受ける必要があります。日本安全食料料理協会(JSFCA)が資格認定を行っており、概要は以下のとおりです。
・試験日 2カ月に1回
・試験期間 5日間
・受験方法 在宅受験
・受験料 10000円(消費税込み)
・合格基準 70%
試験の頻度は2カ月に1回と頻繁にあるので、“まだちょっと勉強が足りていない…”という方も2カ月後の試験に向けてモチベーションを下げることなく受験することができます。そして試験期間は5日間で、どの回もその月の20日~25日となっています。普段忙しくてなかなか時間が取れない方でも、5日間の中から自分の都合のいい日を選ぶことができるのも大きなメリットです。
日本安全食料料理協会(JSFCA)とは?
日本安全食料料理協会とは、ヨーグルトマイスターの資格をはじめ、様々な食品に関する資格の認定を行っている団体です。それぞれの食品や料理技術に関する知識の水準が一定以上であることを認定するもので、資格として認定することで受験者に機会を与え、将来の仕事に役立てるようにしている団体です。こちらの団体が認定しているものは民間資格になりますが、客観的に認められた資格を持っていることで一つのアピールポイントになるのです。
ヨーグルトマイスターの口コミや評判は?
「ダイエットのためにヨーグルトを食べていたのですが、そのおかげで体調が良くなりヨーグルトについてもっと知りたいと思うようになりました。趣味として受験しましたが、この資格を取ってからはヨーグルトについてかなり詳しくなり、今は家族や友人にもヨーグルトの魅力を伝えています。」
「ヨーグルトはもちろんですが、もともとキムチや納豆などの発酵食品に興味があり、ヨーグルトマイスターの資格を取りました。知識を身に付ければ身に付けるほど発酵食品って奥が深いな、と実感したので、今度は発酵食品マイスターの資格も取りたいと思います。」
「体調を崩しやすい体質ということもあって食について勉強したいと思い、その第一歩としてヨーグルトマイスターの資格を取得しました。今では毎日ヨーグルトを食べていて風邪知らずです。」
など、ダイエットのためにヨーグルトを食べている方や、発酵食品に興味がある方から多くの嬉しい声が上がっています。そして、資格取得者の多くがヨーグルトマイスターの資格を取得したことでより食に関心を寄せていることがわかります。資格を取得したあとは、講師として自宅やカルチャースクールなどで活躍することができるのも魅力の一つです。ヨーグルトを上手く生活に取り入れ生き生きとした毎日にするために、ヨーグルトマイスターの資格を受けてみてはいかがでしょうか?